ATKey は、日本語 IME がひらがな・カタカナ入力になっている間は自動的に停止し、 直接入力に戻すと自動的に復帰します。切り替え操作は不要です。
Windows 10 以降・64bit・1.5 MB・インストール不要
課題
ベトナム語入力ソフトが、日本語 IME の変換中のローマ字列に割り込んでしまうためです。 ATKey は IME の状態を読み取り、自動的にキー入力を譲ります。
| 日本語 IME の状態 | 入力 | 従来のソフト | ATKey |
|---|---|---|---|
| 直接入力(ローマ字) | aa | â | â |
| ひらがな | kaa | kâ | かあ |
| カタカナ | kaa | kâ | カア |
機能
ひらがな・カタカナを判別。全角英数のときはベトナム語入力が有効なままです。
Unicode、TCVN3、VNI Windows、Unicode 結合文字に対応。
成立しない綴りになった場合は元のキー入力に自動で戻します。
英語モード中でも使用できます。
使用中のアプリに応じてベトナム語/英語を自動で切り替えます。
Ctrl Alt Win Shift のうち 2 つ。 既定は Ctrl+Shift。
画面
タスクトレイのアイコンをダブルクリックすると開きます。
インストール
ダウンロードしてそのまま実行できます。
C:\ATKey\。
ATKey は自身を上書きして更新するため、ダウンロードフォルダーは避けてください。
警告が表示される理由と、ウイルス対策ソフトの誤検知について
Windows 上のベトナム語入力ソフトは、低レベルキーボードフックを設置し、入力されたキーを 声調記号付きの文字に置き換える必要があります。振る舞いを見る検査エンジンにとって、 この動作はキーロガーと区別できません。
ATKey には現時点でコード署名がないため「発行元不明」と表示されます。 Microsoft Defender もバージョン 1.0.0 を誤検知しており、現在申し立てを行い結果を待っています。 あわせて、オープンソース向けの無償コード署名証明書も申請中です。
ATKey は入力されたキーを記録・保存・送信しません。 ソースコードはすべて github.com/Tailee1/atkey で公開しており、 検証もご自身でのビルドも可能です。
FAQ
いいえ。ATKey が行う通信は、更新確認のために
atkey.org/version.json を取得することだけで、しかも設定を有効にした場合か
確認ボタンを押した場合に限られます。キー入力をファイルに書き出したり送信したりする処理は
ありません。
誤検知です。ベトナム語入力ソフトは WH_KEYBOARD_LL で
キーを捕捉し、SendInput で文字を置き換える必要があります。これはキーロガーと
同じ手法であり、機械学習による判定では目的まで区別できません。
Microsoft には解析を依頼済みで、結果を待っています。
できません。2 つの入力ソフトが同じキーを処理するため、文字化けや 記号のずれが発生します。ATKey を使う前に必ず終了してください。
入力中のウィンドウの IME 状態を WM_IME_CONTROL メッセージで
問い合わせ、専用のバックグラウンドスレッドで取得してキャッシュします。キーボードフックは
そのキャッシュを読むだけで、他プロセスへの同期呼び出しは行いません。低レベルフック内で
同期呼び出しを行うと Windows がフックを解除し、入力ソフトが無言で停止するためです。
現在は Windows 版のみです。元となった OpenKey には macOS 版がありますが、 ATKey の日本語 IME 判定部分は Windows 専用です。
いいえ。ATKey は無料で、今後も無料です。GPL v3 で公開しています。
ソースコード
閲覧・改変・再配布が自由にできます。